選挙ポスター加工し過ぎて候補者「別人」に 台湾で失笑の嵐...日本でも似たような話が

元都知事の「あの人たち」の選挙ポスターも

   この話題、決して「対岸の火事」ではない。

   J-CASTニュースでは14年11月、

「総選挙でも『別人ポスター』がズラリ? 『若づくり』『厚化粧』どこまで許されるのか」

という記事を配信した。

   元東京都知事の石原慎太郎氏や猪瀬直樹氏などの選挙ポスターが明らかに「別人」だとして、当時ネットで話題に。実際よりも髪の量が多く、肌はつやつやして若々しくなっていた。

   総務省の選挙課は当時、J-CASTニュースの取材に、

   「公選法では、ポスターの内容についての規制はありませんので、加工についての基準もないです」と答えた。公選法第235条には、身分や職業、経歴を偽る虚偽事項の公表罪が規定されているが、写真については明確ではない。加工などの悪質なケースがこれに適用できるかについては、「最終的には、警察の判断になると思います」としていた。

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