プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブス(GB)は2018年5月11日~13日、巨人3軍との交流戦を行なう。
栃木GBといえば、巨人を自由契約となり今季から入団した村田修一選手(37)がいる。そうした縁から、栃木側は並々ならぬ「闘志」を燃やしているようだ。
解説、先発も「元巨人」
この3連戦、「男・村田祭り」と題し、さまざまな企画が行われる。
村田選手の直筆サインが入ったTシャツ(税込2500円)や記念ボール(同700円)など、オリジナルグッズ7点を数量限定で発売。特別会員「男・村田会」も一口10万円で募り、本人と交流できる「男・村田 感謝の集い」への参加やグラウンドでのツーショットなどの特典がある。
さらに、最終日はAMラジオ「CRT栃木放送」で中継。解説は元巨人の川相拓也氏が務める。
初戦の栃木GBの先発予定は、これまた元巨人・金伏ウーゴ選手。対する巨人3軍は15年ドラフト1位と期待の若手・桜井俊貴選手だ。
双方ファンが熱視線「仁義なき戦いです」
今回の試合は、巨人、栃木GB双方のファンが注目しているようで、
「明日巨人桜井vs村田修一が見られるのか...」
「村田の逆襲ww」
「巨人対栃木、仁義なき戦いです」
といったツイートが少なくなかった。
なお、村田選手は5月9日時点で10試合に出場し、打率.267(30打数8安打0本塁打)。そのほか、元プロ野球選手で現在独立リーグに在籍する、代表的な野手の成績は以下の通り。
飯原誉士選手(元ヤクルト、現栃木GB)打率.429(28打数12安打1本塁打)。
ボウカー選手(元巨人など、現福島ホープス)打率.350(60打数21安打3本塁打)。
カラバイヨ選手(元オリックスなど、現群馬ダイヤモンドペガサス)打率.297(64打数19安打7本塁打)。