「ここに住みたい」「こんなセブン毎日かようわ」――。帝京大学八王子キャンパス(東京都八王子市)内にあるセブンイレブンが、ラーメンマニアの間で話題をかっさらっている。
SNSで拡散された店舗内の画像を見ると、陳列棚の大部分を同じ商品が占めている。一体、何があったのか。
尋常じゃない数、ピラミッド状にも
その商品とは、根強いファンが多いことで知られる人気激辛ラーメンチェーン「蒙古タンメン中本」のカップ麺だ。
セブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイグループ各店で「辛旨味噌」「辛旨豆腐スープ」「辛旨飯」の3商品が展開されているが、17年10月に数量限定で「蒙古タンメン中本 チーズの一撃」が発売された。
スープにゴーダチーズ、具材にはチェダーチーズと2種類のチーズが入り、本来の辛旨な味わいにマイルドさが加わった。好評だったためか、18年5月8日からは数量限定で再販されている。
セブンイレブン帝京大学八王子キャンパス店でも発売初日から取り扱っているが、その数が尋常でない。大学関係者とみられる複数のツイッターユーザーが投稿した写真を見ると、少なくとも3つの陳列棚を「チーズの一撃」が独占。そのほか、赤い布がかけられた台にはピラミッド状にも並べられていた。
大学マスコットも仰天ツイート
画像は広く拡散され、
「これが蒙古襲来 元寇か・・・」
「私の中の何かが呼ばれてる気がする」
などと驚きや歓喜の声が殺到。
帝京大学のマスコットキャラクター「てぃーぼー」の公式ツイッターも5月9日、
「帝京大学のセブンイレブンが蒙古タンメン中本で溢れているボー」
と、仰天する絵文字とともに伝えている。