「こんなに汗をかいて緊張感があったのは初めて」「お腹痛い、怖い...」――。タレントの小島瑠璃子さん(24)とサッカー元日本代表・前園真聖さん(44)は、思わず弱音を吐いた。
そのワケは、2人を襲った「修造チャレンジ」だ。
日本全国で松岡修造にならなきゃダメ!?
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は2018年4月25日、「東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーン」の発表会を都内で開催した。
4月27日~8月31日の期間、同社の対象商品を購入すると、抽選で2020年の東京五輪男子サッカー決勝の観戦チケットが25組100人に当たるというものだ。
発表会には、東京五輪の「熱血応援リーダー」として、元プロテニス選手の松岡修造さん(50)をはじめ、前述の小島さん、前園さんが出席した。
熱血キャラクターで知られる松岡さん。この日も持ち味を存分に発揮する。イベント開始後まもなく、セキを切ったように東京五輪にかける思いを語った。
「自分自身は灰になろうと思っています。すべての応援に対して自分の思いをぶつける」「なんとなく見ていちゃだめ。日本全国で松岡修造(のようなテンション)にならないと」
それを受けて前園さんが「子どもたちは世界一を決める祭典の中で色んな選手を見ると、明確な夢や目標ができる。こんなチャンスはめったにない」とメッセージを送るも、松岡さんは納得しなかった。