アウトドア用品などを販売する「ビーズ」(大阪府東大阪市)は2018年4月24日、猫の気分を味わえる「人間用ペットハウス」を発売した。
ストレス社会で戦うあなたへ
同社が17年12月29日~18年1月8日の期間、488人を対象に実施した調査によると、77.5%もの人が「『猫になりたい』と思ったことがある」と回答した。
実際にどんな場面で猫願望が強くなるのかを聞くと、「疲れたとき」「なんにもしたくないとき」が上位を占めた。
そこで、「猫になりきってありのままの自分を解放する時間を持てれば、多忙でストレスフルな生活を送る現代人が癒やしを得られるのでは」(発表文より)――と、「人間用ペットハウス」が開発された。
実際にペット用品を生産する工場の協力のもと、猫用ペットハウスを参考に⽣地や形状、デザインを決定した。
また、狭いスペースを好む猫の性質を踏まえ、人も適度な狭さを体感できる大きさを追求。 一般的な猫用ペットハウスの約6倍に当たる縦80、横80、高さ65センチメートルで設計した。
「字面がもうヤバイ」とツッコミ
ツイッターでは、
「人間用ペットハウスって字面がもうヤバイよな」
「人間用ペットハウス...何を言っているんだ目を覚ませ...」
と驚きの声も上がっているが、切望する人も少なくなかった。
「めっちゃ可愛い!!!猫になりたい!!!」
「人間用ペットハウスとかめっちゃ落ち着きそう欲しい」
参考価格は1万1700円(税別)。雑貨店「ヴィレッジバンガード」やAmazonで発売中だ。