西友は、1枚で1ポンド(約450グラム)以上の「アメリカ産肩ロース厚切りステーキ用(アンガスビーフ)」を、100グラム当たり182円で2018年3月29日から販売している。1ポンドでの販売価格は1000円以下となる。
牛肉の世界三大品種の一つ
アンガスビーフとは、スコットランド東部アンガス州が原産地の黒毛牛の肉で、肉質がとても柔らかく、赤身と脂身のバランスが良いのが特徴だ。日本人好みの牛肉と言われており、ヘレフォードとショートホーンに並ぶ牛肉の世界三大品種の一つでもある。
西友で販売されるアンガスビーフは、米国農務省が実施する牛肉格付制度を通過した高品質のアンガスビーフを「1ポンド」1000円以下で味わえるコストパフォーマンスの高さが最大のウリだ。
西友は、レシピ動画情報サイト「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」と共同で、この肉を使ったステーキに加えて「ホットプレートプルコギ」、ジャガイモやネギと一緒にバターで炒めた「牛肉のじゃがバタ醤油」といったメニューを提案し、同サイトで掲載している。アンガスビーフは、調理次第で「おいしさいろいろ」というわけだ。
試食したら、ふっくら食感で食べやすさ実感
J-CASTトレンドでは実際にアンガスビーフをステーキに調理し、試食を行った。
調理は、食品情報サイトのmitok(ミトク)に掲載されている「西友の牛肉バイヤーが教える『ステーキの失敗しない焼き方』」を参考にした。
焼き上がったステーキを試食。とてもふっくらとした食感で、食べやすい。脂身も柔らかく、旨味が含まれているので捨てることなく食べきることができる。一方で味は非常にあっさりとしていた。
もうすぐゴールデンウィーク。さわやかな休日に大人数で集まり、アンガスビーフのバーベキューを楽しむのもよさそうだ。
販売は全国の西友285店舗と西友のオンラインショップ「SEIYUドットコム」で行われている。