各種映像機器などを手がけるベンキュージャパン(東京都港区)は、ホームプロジェクター「TK800」を2018年4月27日に発売する。
パネル部品を交換せずに画質劣化を最小限に抑え、長期間にわたり正確な色域と鮮明な画像の投写が可能なDLP方式を採用した。
画像のぼやけを抑え長時間の観戦でも快適
コンパクトデザインながら830万ピクセルの4K UHD(3840×2160ピクセル)解像度、HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格「HDR10」コンテンツをサポート。4K UHD画質のピクセル間のぼやけが低減し、細部まで鮮明な映像を投写できる。Rec.709色域と高輝度3000ルーメンの組み合わせにより、明るいリビングルームでエンターテインメントを楽しめる。
厳密な品質管理と、ナノメートルレベルの純粋なカラーコーティングで鮮やかな色を再現。120Hzのリフレッシュレートで画像のぼやけをなくし、眼精疲労のリスクを低減でき、長時間のスポーツの試合を最後まで快適に観戦できるという。
スピード感のある動きや選手のプレー映像を、大画面投影により生き生きとした肌の色調から青緑色の芝生までリアルに再現する「フットボールモード」。野外スタジアムで応援している観衆の音とアナウンサーの実況が明確に聞こえる「フットボールサウンドモード」。現実的な木目の色調と鮮やかな赤を強調しながら、アナウンサーの明確な声を再現する音響品質と、屋内スポーツならではの床に擦れるスニーカーの音やレフェリーのホイッスル、スケートの氷削りなど迫力の音を体感できる「スポーツモード」、スポーツ観戦に最適な各モードを搭載する。
インターフェイスはHDMI×2(それぞれHDMI 2.0/HDCP 2.2、HDIM 1.4a/HDCP 1.4対応)、ミニD-sub15ピン×1、オーディオミニジャック×1。カラーはピアノホワイト。
価格はオープン。