各種家庭用ロボットを手がけるエコバックスジャパン(東京都新宿区)は、ロボット掃除機「DEEBOT OZMO(ディーボット・オズモ) 930」を2018年4月27日に発売する。
最適なコースを判断する「マッピング機能」搭載
タンクに入れた水をポンプで吸い上げ、水量を調節して水拭きするモップシステム「OZMO」を搭載し、掃き掃除と水拭きを同時に行うことで清潔な床にする。
レーザースキャン技術による「マッピング機能」で部屋の間取りを測定し、マップ情報を記憶して最適なコースを判断しながら掃除する。「ECOVACS」アプリをインストールしたスマートフォン(スマホ)と連動させれば、清掃モードの変更やタイマー設定に加え、清掃範囲の指定も可能。入られたくない場所にスマホ上で境界線を設定できる。
カーペットを認識できるため、水拭き中にはカーペットに乗り上げず、避けながら掃除を行うほか、水拭きモップを外し掃き掃除のみの場合には、カーペットに乗ると吸引力を強くする。そのほか自動充電や高性能赤外線、サスペンションホイールを備えるなど、ロボット掃除機としての機能も充実しているとのことだ。
バッテリー容量は3200mAh。水タンク容量は250ミリリットル、ダストボックス容量は470ミリリットル。最長稼働時間は110分。カラーはチタンブラック。
市場想定価格は7万8000円(税別)。
また、マッピング機能非搭載モデル「DEEBOT OZMO 610」も同時発売する。市場想定価格は5万5000円(同)。