「居酒屋」ではなく「社交場」
強気のメッセージを掲出している理由は何か。店主の寺本昌司さんは16日、J-CASTトレンドの取材にこう話す。
「楽しい空間を作りたいからです。価値観が違う人たちがわかり合うことは難しいと考えているので、お店の一体感を生み出すために価値観の合う方を選ばせて頂いています。そして、価値観の合わない人達を一つの空間にまとめる事のマイナスコストはかなり大きいと思うので、再来店をお断りしています」
注意書きとともに掲出されている案内文でも、店を「居酒屋」ではなく、コミュニケーションを目的とした「社交場」と定義。「楽しい空間作りに悪影響を及ぼすと判断」したため実際に退店を命じた例もあったという。
ツイッター上で、賛否含めてユーザーの目を引いている点については、
「お店を知ってもらえるきっかけになって良かったと思っています。否定される方は、たぶん合わない方なので、ぜひ他のお店で楽しまれることをオススメします」
と呼びかけた。