「天空のチャペル」で雲の上を歩く
同じ12階には「天空のチャペル」と呼ばれる結婚式・披露宴会場があった。同ホテルのチーフウエディングプランナーに案内してもらうことができ、ちょっとした「花嫁気分」を味わえた。
このチャペルは入り口が2か所あり、新郎新婦用と参列者用に分かれている。
プランナー「新郎新婦用のドアで入場しますか?」
記者「えっ、でも......じゃあ、せっかくなので(笑)」
バージンロードを歩いていくと室内のカーテンが上がり、圧巻のレイクビューが広がった。確かにホテル最上階ということもあり、その名の通り、雲の上を歩いているような幻想的な気分になる。プランナーは、こう明かす。
「前面と側面の2面で琵琶湖を眺められるのは、滋賀県内の式場ではここだけですよ。しかもホテル最上階とあって、この絶景に感動して涙される新婦さんもいらっしゃるんですよ」
室内に入ると、心地よい香りがした。「チャペル内にウッド系の香りを漂わせている」とプランナーは説明してくれた。この香りは招待状にも使用しており、新郎新婦だけでなく来場者の記憶にも残るようにとの意味も込めている。
同ホテルは隣接する別棟にもチャペルや結婚披露宴会場が複数用意されているが、別棟にある360度の円形が特徴的なチャペルと悩むカップルは多いという。ホテルでは、マリオットウェディングを体感できる相談会を毎日開催している。また、月に1度限定で近江牛試食付き相談会を開催しており、参加者には素敵な特典プレゼントもあり、充実した内容となっている。