香川県三豊市の地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」は2018年5月1日から、子供向けの「さぬきうどん英才教育キット」を発売する。
香川県の名産・讃岐うどんを題材にした食育ツールだというが、どんな商品なのか。
「最高うどんビジネス責任者」って?
三豊市が17年10月に立ち上げ、民間企業出身の北川智博氏が「CUO(最高うどんビジネス責任者)」を務める「瀬戸内うどんカンパニー」。
「うどん文化」をキーワードに事業展開を進め、今回の「さぬきうどん英才教育キット」は同社初となる商品だ。
讃岐うどん作りを通じて子どもの食育を支援するというもので、キットには小麦粉やいりこなどの材料のほか、体験を記録するワークブックが付属する。
北川CUOは発表の中で、うどん作りの良さを、
「作り方が、小麦粉をこねて、切って、茹でるという簡単なプロセスですので、大きな失敗がなく、子どもたちでも美味しいものを作ることができます。そして、自分の食べる『うどん』を小麦粉や出汁などの素材を使い、ゼロから作る体験ができます」
と説明。
「幼少期に、食べ物をイチから作る体験をしておくことで、普段自分の食べているものは、どこで、誰によって、どのように作られているかを知るきっかけになります」
とアピールした。
価格は10人分で税込7776円。