「超能力アニメみたい」「厨二要素満載」 東北大理学部のPR動画がキレッキレ

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   東北大学理学部が製作したPR動画が、公開から1週間で10万再生を突破した。

   理系の専門分野をCGやBGMを駆使して紹介し、インターネット上では「超能力アニメみたいだ・・・」「まじで厨二要素満載で刺激された!!!」と好意的な反応が相次いでいる。

  • リリースより
    リリースより
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「ブラックホールエクスプローラー」の2綱

   動画は2018年4月4日、ユーチューブで公開された。

   「自然科学の解明に挑戦する研究者たち」として、東北大学理学部の教授8人が出演。それぞれの専門分野を解説していくのだが、教授には二つ名が与えられ、最後はアニメの主人公さながらの決め台詞まである。

   例えば井上邦雄教授(物理学)は、専門分野になぞらえ「ニュートリノ鑑定士」との二つ名で紹介される。ひとしきり研究内容を伝えたのち、「検証、改良、そして検証、さらなる改良...。全能力を投入し極限まで妥協しない」とアニメの主人公さながらの決め台詞で締める。

   そのほか、「カーボンナノチューブのレジェンド」こと斎藤理一郎教授(物理学)や、「船上の地震ハンター」こと日野亮太教授(地球物理学)、「ブラックホールエクスプローラー」こと秋山正幸教授(天文学)......とユーモアたっぷりだ。

東北大学の公式ユーチューブチャンネルより
東北大学の公式ユーチューブチャンネルより

   動画は13日現在で11万再生を記録。ツイッター上では、

「この発想が大学の内部にあるって素晴らしいね。ナレーションは簡潔でわかりやすく、興味がある人には刺さりやすいのかな」
「量子力学や分子生物学のように、ワクワクする分野なのに名前から内容が想像しにくい領域は、ぜひこんなふうに紹介して、知名度を上げてほしい」

などと評価する声が多数寄せられている。

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