日本コカ・コーラは2018年4月13日、同社初となる缶チューハイ「檸檬堂 定番レモン」「檸檬堂 塩レモン」「檸檬堂 はちみつレモン」の3種を発売すると発表した。
5月28日から九州限定で発売する。
「コーラ使わないの?それが興味あったのに」
「チューハイの原点であり、今なお酒場で独自の発展をみせるレモンサワーに着目」したという今回のラインアップ。詳細は以下の通り。
・「定番レモン」レモン果汁10%、アルコール度数5%
・「塩レモン」レモン果汁7%、アルコール度数7%
・「はちみつレモン」レモン果汁7%、アルコール度数3%
すべて350ミリリットル缶のみ。価格は税別150円。
コカ・コーラが満を持して参入した缶チューハイ市場。その第一弾となったのはレモンサワーだった。ツイッターなどでは、「美味そう」「とりあえず全種類買わなきゃ...」と歓迎ムードが広がる一方、
「コーラ使わないの?それが興味あったのに」
「次は四国限定で、すだちサワーを」
などの「要望」も寄せられている。
J-CASTトレンドチューハイをつくってみた
J-CASTトレンド編集部では以前、コカ・コーラから発売されている炭酸飲料7種―リアルゴールド、ファンタグレープ、ファンタメロンソーダ、スプライト、コカ・コーラ、ドクターペッパー、カナダドライ―を使い、好き勝手にチューハイを作ってみた。
「未発売『コカ・コーラ酎ハイ』を勝手に先取り 最高の組み合わせはまさかの味に」(https://www.j-cast.com/trend/2018/03/14323646.html)
「清涼感」「飲みごたえ」「オリジナリティー」「商品化期待度」の4項目を記者4人で評価したところ、総合1位はダントツで「スプライトハイ」だった。
記者らは口にした瞬間、すぐさま「キュウ...リ?」「きゅうり?」「キュウリだ!!」と反応。そう、酎ハイを混ぜることでスプライトの酸味が消えほのかな青臭さが口に広がるのだ。
「しょう油+アボカド=マグロ」のような意外な相乗効果を発見し、「オリジナリティー」「商品期待度」は軒並み高評価だった。
レモンサワーに次ぐ第二弾の発売は不明だが、定番はもちろん、コカ・コーラならではのチューハイにも期待したい。