その「いいね」買います! 京都着物レンタル店「いいね」の数だけ料金お安く

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   京都の着物レンタルショップ「京あるき」で、SNSの投稿にされた「いいね」を買い取る「いいね買い取りサービス」を2018年4月21日から開始する。

  • 着用した着物の写真をSNSにアップ
    着用した着物の写真をSNSにアップ
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1万いいね!で着物プレゼント

   買い取り対象時間は、来店し着付けを完了してから返却するまでの間。レンタルした着物が写った写真を自身のSNS上にアップし、返却時にその投稿にされた「いいね」の数を1いいねを1円として買い取るシステムだ。対象のSNSはインスタグラム、フェイスブック、ツイッターの3つ。

   下限はなく買い取り額は1円から9999円まで。返却時に、「いいね」の数だけお金が戻ってくる。1万いいねを超えるとレンタルした着物をそのままプレゼントされる。

   なお、「いいね買い取りサービス」が実施される店舗は京都四条本店、清水高台寺店の2店舗。

SNSを着物で楽しむ

   SNS映えの絶対的な指標「いいね」が換金できる―― 一見過激なアイデアであるが、何故このサービスが生まれたのか。発表では

「SNS上に着物姿の写真をアップしてくださるお客様が多いことから、SNSを使ったユニークなサービスができないか、と考え、『いいね』数をそのまま1いいね=1円で買い取る『いいね』買い取りサービスを実施することにいたしました」

と、話していた。

   J-CASTトレンドは、2018年4月12日、「京あるき」を運営する京繊(京都市中京区)の広報事務局の八尾さんに取材を申し込んだ。

   ツイッターなどでは"インスタ蝿"など揶揄されがちだ。「いいね」獲得に奔走するユーザーについて聞くと、

「SNSやいいねを着物で楽しんでいただきたい」

と、SNSに力を注ぐユーザーを応援する立場であると、教えてくれた。また、インスタグラム、ツイッターでも映える種類の写真が全く異なることも踏まえ、個々の楽しみ方を尊重するとも話していた。

   日頃からSNSを使う人は京都へ行く際に腕試しをするのも「いいね」!?

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