出版社の宝島社(本社・東京)が2018年4月9日、魔夜峰央氏の埼玉を題材にしたギャグマンガ「翔んで埼玉」の実写映画化を発表した。
映画は2019年公開予定で、アーティストのGACKTさんと、二階堂ふみさんのダブル主演。キャスティングに驚きの声が上がっている。
「月曜から夜ふかし」が取り上げ話題に
「翔んで埼玉」は1986年に白泉社が単行本化、2015年12月に宝島社が復刊したギャグマンガ作品。「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」など、作中内の埼玉県民を「ディスる」要素が反響を呼び、人気バラエティー番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)などが取り上げたことなどもあり、人気に火がついた。復刊の単行本の累計発行部数は62万部を突破している(2018年4月9日時点)。
映画では、埼玉育ちの美しい高校生・麗(れい)役をGACKTさん、麗に恋心を頂く美少年・百美(ももみ)役を二階堂ふみさんが演じる。ツイッター上にはこのキャスティングに驚きと興奮の声が多数上がっている。
「GACKTが高校生役の文字の破壊力凄い」
「想像の斜め上を行き過ぎて理解が追いつかない」
「百美ちゃん女の子になってまうんか......と思ったら、二階堂ふみ(男)だった」
「自分が男として演じることを提案できる二階堂ふみ最高...」