ファミリーレストラン「バーミヤン」は2018年4月12日から、「BM(バーミヤン)級グルメフェス」と題し、全国の店舗で季節限定メニューの提供を始める。
発売に先がけ、J-CASTトレンド編集部では試食を敢行。バーミヤン事業本部で「レジェンド」と呼ばれる人物を招き、腕によりをかけて調理してもらった。
「とんこつ焼ラーメン」と「ダージーパイ」をいただく
新商品は「屋台」をテーマに、「とんこつ焼ラーメン」(税抜749円)と「ダージーパイ(鶏の大判からあげ)」(同599円)などが展開される。
とんこつ焼ラーメンは、福岡市博多区に広がる屋台街の名物料理だ。茹でた細麺にとんこつスープと甘口のソースを絡め、鉄板で焼き色がしっかりつくまで焼く。紅しょうが、チャーシュー、煮玉子、刻みねぎをトッピングしたら完成だ。
ダージーパイは、台湾の夜市を代表する定番料理。香辛料をふんだんに使った漬け込みダレで下味をつけ、一枚肉のまま揚げる豪快さだ。バーミヤンでは、辛さや鶏肉のサイズなど、日本人向けにアレンジした。
上記のメニューを手がけたのは、バーミヤン事業本部の福島宣嘉シェフだ。バーミヤンの新商品開発の大部分に携わっており、社内では「レジェンド」と呼ばれる凄腕料理人だ。
J-CASTトレンド編集部では、福島シェフに出張料理を依頼。特別に新メニューを振る舞ってもらった。
屋台通も唸った!
まずはダージーパイを実食。初めて食べる料理で、ドキドキしながらパクリ。「ん...ん!?」。
さまざまなスパイスがしっかりと効いており、とても複雑な味に仕上がっている。見た目の迫力とは違い、繊細で上品な一品だ。鶏肉も淡白でしつこさが全くなく、女性にも嬉しいだろう。
付けダレの「生姜醤油」に絡めれば、さらにあっさり。福島シェフいわく、ビールとの相性も抜群だそうだ。
次に、とんこつ焼ラーメンをいただく。こちらも「初体験」だったが、とんこつラーメンと焼きそばの「いいとこ取り」をした新感覚の食べ物だった。
とんこつのこってり感と焦げたソースの香ばしさが見事に融合。福岡に在住していたことがある同僚Eも「本場と変わらない」と舌鼓を打つ。マヨネーズと豆板醤を混ぜた特製ソースをかけると味が一変し、1食で2度おいしく食べられた。
「レジェンド」福島シェフの自信作とあって、どちらのメニューも完成度は高い。ぜひ1度味わってみてはいかがだろうか。ただしメニューは4月12日~6月13日の期間限定。気になった人はお早めに。