日本を含め世界110か国に展開しているサンドイッチチェーン「サブウェイ」。実は一部の店舗限定で、「メガ盛り」メニューを販売している。
その名も「インフィニティーデストロイヤー」。ツイッターなどでも、驚きのボリューム感や「ビジュアルのインパクト」がたびたび話題に上がるこの商品について、J-CASTトレンドが調べてみた。
1人の学生の注文から生まれた
日本サブウェイから入手した資料によると、「インフィニティーデストロイヤー」(1940円)は、ローストビーフを25枚挟んだサンドイッチだ。東京大学工学部2号館店で販売している。
このメニューは、ある学生が「ローストビーフ」を5枚挟んだサンドイッチを注文し、さらにローストビーフのトッピングを追加で頼んで増量したことがきっかけで誕生したという。そのボリューム感に、店舗スタッフや学生も「これはすごい」「せっかくだから名前をつけて販売しては!?」と盛り上がり、限定メニューとして販売するようになった。
ローストビーフ増量のサンドイッチは「デストロイヤーシリーズ」と呼ばれ、他に20枚挟んだ「ゴッドデストロイヤー」(1600円)、15枚挟んだ「キングデストロイヤー」(1260円)、10枚挟んだ「デストロイヤー」(920円)がある。
日大が対抗!ローストビーフ30枚だ
一方で、「デストロイヤーシリーズ」で注目を集める東大店に対抗意識を燃やしているのが、日本大学法学部神田三崎町キャンパス店だ。
「インフィニティーデストロイヤー」を超えたいと、さらにローストビーフを5枚追加し、計30枚を挟んだサンドイッチ「ローストビーフ・ギャラクティコ」(2280円)を販売している。
なお、サブウェイでは全ての具材をトッピングすることができるため、実は他の店舗でも「デストロイヤー」や「ギャラクティコ」風のメガ盛りメニューを楽しむことができる。「ローストビーフ~プレミアム製法~」(ビーフ5枚、580円)に、トッピング(5枚340円)を好きなだけ追加すればよい。
※記事内の価格表記はすべて税込で、2018年4月現在のもの。