女子高生が考える「盛れてる」顔って、どんな顔?
プリントシール機(プリ機)のフリュー(本社・東京)が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS'TREND(ガールズトレンド)研究所」は2018年3月29日、「女子高生ミスコン2017‐2018」のファイナリストらの顔の特徴を平均化した「平均顔」を公開した。そこから分かった特徴とは――。
フェイスラインと唇の色に違い
「女子高生ミスコン」は、プリ機やツイッターなどを通して審査を実施し、「日本一かわいい女子高生」を同世代の女子らが選ぶミスコンプロジェクトだ。約30万人がエントリーし、ウォーキング、ダンス&ヴォーカル、演技審査や、約62万票にも及ぶプリントシール機での投票結果をもとに、グランプリを決める。
今回ガールズトレンド研究所は、「女子高生ミスコン2017‐2018」のエリア代表者56人と、最終審査に進んだファイナリスト8人の「平均顔」をそれぞれ作成した。平均顔とは、フリュー独自の画像処理技術や顔認識技術を用いて、複数の顔を混ぜ合わせ、顔の特徴を平均化したものだ。
エリア代表とファイナリストの平均顔を比較したところ、フェイスラインと唇の色に特に違いが見られた。ファイナリストの平均顔は、顎を引いた状態で右に角度つけて写っており、その分、頬やあごのラインがシャープになり小顔に仕上がっている。
また、肌の白さが際立って見える点やリップカラーの色味が濃く見えることから、ファイナリストは「盛れてる」撮られ方やメイク技術に長けている、と同研究所は分析している。