2020年には年間利用者10億人へ
オウケイウェイヴは「感謝経済プラットフォーム」の運用にともない、さらなる「OKWAVE」の利用者の増加も目指している。
18年4月4日からはサイト内の広告を大幅に減らし、パソコンの画面表示スピードをこれまでの3.6倍、スマートフォンでは1.5倍、それぞれアップさせた。さらに4月10日からこれまで有料だったサービスを無料化する。現在プライベートな内容を、専門知識を持った人に個別に回答をお願いする「非公開Q&A」は有料だが、今後は無料で利用できる。
また6月には、新たに参加するユーザー、これまでたくさんの貢献(回答)をしてきたユーザー、悩みを相談(投稿)したユーザーに「OK-チップ」を配布する。チップの配布量は、これまでの活動の貢献度合いによって異なる。
2018年4月現在、OKWAVEの年間利用者は約7000万人。兼元氏は2020年には、「感謝経済」プラットフォームを起点に10億人突破を目指すとしている。