不動産のレオパレス21(本社・東京)は2018年3月23日、女性を狙った住居侵入犯罪を軽減することを目的とした防犯施策「Man on the Curtain」を開発した。
抽選で女性5人にプレゼント
「Man on the Curtain」は、スマートフォンとプロジェクターだけを用いて、動く男性のシルエットを窓に投影するもの。レオパレス21は「いかにひとりでいる女性に見せないか」が重要だと考え、カーテンに映る男性の影映像のリアリティーにこだわった。CGと実写のどちらにするか、適切な光量はどれぐらいか、本当に男性がそこにいるように見えるよう、丁寧な検証を繰り返したという。
シルエットの動きは、シャドーボクシングをしているものや、筋トレをしているもの、バットで素振りをしているものなど全部で12パターン。
レオパレス21はこの「Man on the Curtain」のプロジェクターキットを抽選で女性5人にプレゼントする。締め切りは18年4月6日15時まで、特設ウェブサイトで受け付けている。
現時点で一般商品化は...
プロジェクターキットは、現状ではあくまでプレゼントの形で提供される。4月2日、J-CASTトレンドはレオパレス21の広報に、商品化の可能性について取材した。電話で以下のような回答があった。
「現時点では一般商品化は決まっていない。今回の応募で当選した5人の方に体験していただいた感想なども含め、今後については検討していきたい」