今年(2018年)は一足早いサクラとともに新社会人が一斉にスタートした。目前に迫るAI時代に勝ち残ることができるだろうか。期待の一方で、漠然とした不安を隠せない人たちもいる。今回は、新しい時代の働き方、ビジネスのあり方、社会人として失敗しないやり方など3冊を紹介したい。
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2045年に「シンギュラリティ」が到来
「2020年代にAI(人工知能)は人間の知性を超え、2045年には科学技術の進化の速度が無限大になる『シンギュラリティ』が到来する!」。あらゆる技術が未曽有のスピードで進化し、人間もAIに仕事を奪われる危機にさらされる今、ビジネスや企業組織はどう変わるのか。
『シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件』(著・齋藤和紀、幻冬舎、842円)は、「シンギュラリティとは何か」から始まり、新しい時代のビジネスチャンスや人の思考を読み解く。
内容は「第四次産業革命が始まっている!」「エクスポネンシャル思考でなければ生き残れない」「シンギュラリティ後をどう生きるか」――テクノロジーに強くないビジネスパーソンにもおすすめだ。