目立たないけど食べ物が詰まりまくり
続いては「裏側矯正」のメリットついてお送りします!
【裏側矯正のメリット1】
マウスピース矯正と同様に裏側矯正も目立たないので、他人の視線を気にせず矯正治療が出来ます。また、マウスピース矯正では、人によって歯の移動を助けるためのアタッチメントと呼ばれる小さい突起を付けることがあるので、人によっては若干目立つことも...。筆者はその突起が前歯2本に付いてしまったこともあり、何となくその2本だけが目立った気がしたので、見た目だけで言えば裏側矯正の方が個人的にはオススメです。
【裏側矯正のメリット2】
個人的な印象にもなりますが、マウスピース矯正よりも歯の動きが早いようにも思えました。また、1か月に1度通院し、ワイヤーの調整を行いながら歯の移動をコントロールするのですが、その時に先生と相談しながら好きな自分のデザインにすることも可能です。私は理想的な歯並びがあったことから、自分の歯の状況を見ながら作り上げました。
【裏側矯正のメリット3】
歯の裏側は、いつも唾液で充満していることで自然殺菌が出来ることから虫歯になりにくいとも言われています。私は約1年、裏側矯正をしていましたが1度も虫歯にならずにすんだぐらいです。
「裏側矯正」の気になるデメリットがこちら!
【裏側矯正のデメリット1】
食事の際、とにかく物が詰まってしまうのが1番のデメリットです。特にゴボウなどの繊維質を食べた時には、THE END...。詰まりまくって悲惨なことになります。また、最初は慣れないことで物が食べづらいのはもちろん、物の詰まり具合によっては、「つまようじ」とお友達になることも...。その他には、人によっては舌の形が原因で「口内炎」もかなり出来てしまうようです。筆者は1度もならなかったので人それぞれですが...。
【裏側矯正のデメリット2】
マウスピース矯正とは違い、ワイヤーの調整が必要になることから必ず1か月に1度は通院しないといけないのも少し面倒なところです...。またその際に、調整料として約5000円取られるのはもちろん、裏側矯正の費用として高いところでは100万円以上しますから、常にお財布の状況を確認しながらいけないのもデメリットの1つかもしれません...。
【裏側矯正のデメリット3】
常に器具が付いていることから、マウスピースで実施する「ホームホワイトニング」が出来なくなります。常に歯を綺麗に白くしていたいですが、自身で行うのは不可能になります。また、マウスピース矯正ではマウスピースを外せば問題なかった「キス」が、今度は常に器具が付いていることで時には凶器になることも...。自分で取り外すことが出来ないので、そういうシチュエーションになる際には前もって彼に申告しておくのが良さそうです。