パソコンおよびスマートフォン(スマホ)などの周辺機器を扱うエレコム(大阪市)は、360度VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)カメラ「OMNI shot mini(オムニショット・ミニ)OCAM-VRU01BK」を2018年3月下旬に発売。
専用アプリを起動するだけで撮影スタート
USBホスト機能対応のスマホ・タブレットに装着すれば、標準で2.5K(2560×1280ドット)、最大3K(3008×1504ドット)の高画質で360度動画を撮影できる。また静止画は4.5メガピクセル相当(3008×1504ドット)の画質で撮影可能。手ブレ補正機能を装備する。
無線接続などの設定は不要で、無料の専用アプリ「OMNI shot mini」を起動するだけで撮影を開始。電源はスマホ・タブレットのバッテリーを利用するため、持ち運んでいつでも使用できる。USB Type-C端子を標準装備するほか、USB micro-B端子への変換アダプターが付属。
撮影画像は「フィッシュアイ」「パノラマ」「リトルプラネット」「クリスタルボール」4つのビューモードで閲覧可能。基本のスワイプのほかVR、ジャイロ効果を有効にできる。動画配信サービス「YouTube」やソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」などへはアプリからライブ配信や共有が可能だ。
リセットピン、専用ポーチ、クリーニングクロスが付属する。価格は3万3510円(税別)。