腰上に巻けばスタイルアップ効果が
検索結果を見ると、ウエストポーチの「多様化」が進んでいることがわかる。従来よく見かけたナイロン素材で無地のウエストポーチは"少数派"。迷彩、花柄、レザー、ファー......と、柄も素材の種類も豊富だ。
インスタグラムに投稿されたコーディネートでは、一般的な着用方法に加え、ショルダーバッグのように肩から掛ける姿も目立った。これについては、「ワンショルダーバッグ」「ボディバッグ」「ウエストバッグ」と呼ぶらしい。
流行の最先端をいく女性誌でも、「今春の必須アイテム」として紹介している。
「小さいサイズを選んで、ベルト代わりにするのもあり!」(『ViVi』2月7日付記事)
「スポーティーなタイプはワンピやシルエットがタイトな女性っぽい服のハズしに一役買います」(『mina』2月12日付記事、以下すべてウェブ版)
「流行りのウエストポーチは理想のウエスト位置にON」(『non-no』3月4日付記事)
どうやら(1)ベルト代わりとして使える(2)着こなしに意外性を持たせられる(3)スタイルアップに貢献 といったところが、若い女性から支持されているようだ。