センバツ高校野球「21世紀枠」の是非再び 出場3校の相手は強豪校、実力差に不安も

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伊万里は春連覇を狙う大阪桐蔭とぶつかる

   1回戦で日本航空石川(石川)と対戦する膳所は、59年ぶり4回目のセンバツ出場だ。

   理数系に重点を置く「スーパーサイエンスハイスクール」に指定された進学校で、野球部にはデータ解析専門の部員がいる。秋季大会では8強に進出し、文武両道が評価されて甲子園の切符を手にした。

   春夏通じて初の甲子園出場が決まった由利工は、地域活動が高く評価された。秋季東北大会準々決勝で花巻東(岩手)に4対2と惜敗したものの、最速142キロ右腕の佐藤亜蓮投手を擁す。初戦では甲子園常連の日大三(東京)に挑む。

   積極的な地域交流や学業との両立が選考の決め手となった伊万里。同校も春夏通じて初の甲子園だ。135季ぶり出場の九州大会では、古豪・沖縄尚学(沖縄)との初戦で8対0と涙をのんだ。センバツでは、春連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)といきなりぶつかる。

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