未来の「楽器」「自転車」を展示
サックスをコンパクトにしたような「Venova」は17年8月発売。リコーダーのように簡単な指使いで吹けるシングルリードの楽器で、2オクターブの音域を実現する。プラスチック製のため軽量で、水洗いもできる。
デザインを担当したヤマハの辰巳恵三氏は、J-CASTトレンドの取材に、
「楽器は繊細で敷居が高い、というイメージを崩したかった」
と開発のきっかけを明かした。性別・年代関係なく幅広い層へのアプローチを狙う。
「YPJ」XCモデルは、18年7月の発売を控える。ヤマハでは初というマウンテンバイクに電動アシスト機能を備えたハイテク自転車で、マウンテンバイクならではの軽快さや快適性をさらに向上させた。
想定ターゲットは40~60代。デザインを手がけたヤマハ発動機の北山亮平氏は、
「このモデルを通じて、昔ライダーだった層に再度トライしてもらいたい」
と話した。
展示会場はヤマハ銀座ビル1階(東京都中央区)。時間は11時から19時30分まで。詳細はこちらから。