パナソニックは、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX(ルミックス) DC-TX2」を2018年3月15日に発売する。
撮影後に好みのフォーカスポイントの写真を選べる
広角24ミリから光学15倍ズームのライカDCレンズと、有効画素数2010万画素の1.0型MOSセンサーを搭載。旅行先などで近づけない場所での望遠撮影でも高画質で印象的な撮影が可能だ。3センチまで被写体に近づいてのマクロ撮影もできる。
望遠時も快適に撮影を楽しめるファインダー倍率約0.53倍、約233万ドット相当のLVF(ライブビューファインダー)を搭載したほか、約124万ドットの3.0型タッチ対応液晶モニターを備える。直感的なピント合わせができる「タッチパッドAF(オートフォーカス)」に対応する。
フロントとリアに新たにグリップを備える。本体フォルムになじませた形状で、アクセントのレッドラインを施すなど、デザイン性とホールド性を両立した。
秒間30コマ連写「4Kフォト」が進化。被写体の動きや顔を自動検出し、写真選択の手間を軽減する「4Kフォトオートマーキング」、一連の動きを1枚の写真に合成する「4Kフォト軌跡合成」を新搭載。また、フォーカスポイントを変えながら撮影し、撮影後に好みのフォーカスポイントの写真を選べる「フォーカスセレクト」モード、同モードを使用して撮影後にフォーカス位置の異なる複数の画像を合成し、ピントの合った範囲を広げた写真を作れる「フォーカス合成」機能などを備える。
記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.2に準拠。4K/30p・フルHD/60p動画の撮影が可能。バッテリーパック、ACアダプター(USBタイプ)、USBケーブル、ハンドストラップが付属する。
価格はオープン。