ディズニーの人気アニメ『くまのプーさん』を実写化した映画『クリストファー・ロビン』が2018年8月3日、米国で公開される。
インターネット上では3月6日、「予告編」動画が公開された。
「めっちゃぬいぐるみ(笑)」
映画では、原作の「その後」が描かれる。少年だった主人公のクリストファー・ロビンが大人に成長してビジネスマンに。原作の牧歌的な雰囲気とは一転し、クリストファーは仕事に忙殺され、家庭は崩壊寸前......。そこに、ぬいぐるみのプーさんが「救世主」として出現する、といった内容だ。
監督は映画『ネバーランド』や『007 慰めの報酬』で知られるマーク・フォースターが務め、主人公はユアン・マクレガー、プーさんの声はジム・カミングスが担当する。
予告動画は1分弱と短いものの、クリストファーの栄光と転落、そしてプーさんとの出会いの輪郭が描かれた。
動画はユーチューブで公開後、7日夕時点で160万再生を記録。ツイッターでは、
「プーさんの実写版めちゃめちゃ面白そう!」
「くまのプーさんの実写化映画の予告が萌える。めっちゃぬいぐるみ(笑)」
など好意的な声が相次いだ。
「優しい世界のTed...?」
一方、プーさんの姿から、人間のように振る舞うテディベアが主役のコメディー映画『TED』を連想する人も続出。
「実写版プーさん予告見たけどTEDにしか見えない」
「実写版プーさんはつまり優しい世界のTed...?」
「プーさんのクリストファー成長後のお話を実写映画で?それ、Tedっていう映画では?」
主人公のテディベア「TED」は、かわいいルックスとは裏腹に、中年男性の命が宿る。性格や言動が下品で「世界一ダメなテディベア」のキャッチがつけられた。日本では13年に公開され、映画観客動員ランキングで初登場1位となるなど、ブームを巻き起こした。