ハンバーグと比べてみたら
エスビー食品は先の結果を踏まえ、カレーの「影響」を脳波測定で解明した。比較対象に、カレーと同じく「国民食」のハンバーグを用意した。
まず、カレーの香りがどのように好意度に影響するのかを検証。それぞれの香りをかぐ前後でどう変化するか脳波を測ったところ、ハンバーグに比べカレーの香りの方が、好意度が上昇していた。
次に、カレーとハンバーグで食事前後の「ストレス度」の変化を調べたところ、こちらもカレーに軍配が上がった。カレーの方がより顕著にストレス度を軽減させる可能性があることがわかった。
エスビー食品は、これらの結果から
「カレーは楽しく食べられて、ストレスを下げる可能性のあるメニューであると推察します」
と分析している。