カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ"G-SHOCK"の「RANGEMAN(レンジマン)」シリーズから、ソーラーアシストによるGPSナビゲーション機能を搭載した「GPR-B1000」(2モデル)を2018年3月9日に発売する。
「サバイバルタフネス」をコンセプト
「RANGEMAN」は、極限状態での使用を想定した"Master of G(マスターオブG)"シリーズの中でも「サバイバルタフネス」をコンセプトとし、方位・気圧、高度・温度を計測するトリプルセンサーを搭載したモデルだという。
新モデルでは、さらに世界初となるソーラーアシストによるGPSナビゲーションを搭載。GPS衛星から位置情報を取得することで、目的地までのルート上の現在地や目的地の方向をリアルタイムで表示し、実際に通過したルートやポイント情報(経度・緯度、高度・温度)を記憶することが可能だ。
充電方法はワイヤレス充電とソーラー充電の2通り。ワイヤレス充電が利用できない屋外環境でGPS機能が使用できないバッテリーレベルであっても、ソーラー充電により一定時間再駆動できる世界初の技術を備えた。また、時刻表示はソーラー充電で駆動するので、GPS機能の使用状況に関わりなく表示を継続できる。
さらに、スマートフォンアプリ「G-SHOCK Connected」と連携することで、GPS衛星電波受信とともに世界中で正確な時刻データを受信。また、アプリ上で活動の記録を管理する機能を装備しており、記憶したルートやポイントなどのデータを3Dマップやタイムラインで表示できる。
構造や素材もタフネスにこだわり、防塵・防泥マッドレジスト構造やカーボンファイバーインサートバンドを採用。究極のサバイバルタフネスを目指し、進化を遂げた新たな"G-SHOCK"が誕生した。
価格は10万円(税別)。