「そだねー」で人気急上昇のカーリング女子 五輪後もブームは続くのか

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   平昌冬季五輪で一躍脚光を浴びている、カーリング日本女子チーム。「そだねー」「○○かい?」といった北海道弁が「可愛い」とSNSで話題になり、ハーフタイムに選手がおやつを食べる姿は「もぐもぐタイム」との呼称まで付いた。

   話題に事欠かない「そだねージャパン」だが、五輪終了後もその人気は続くのか。過去の五輪報道から探った。

  • 吉田知那美選手のインスタグラムより
    吉田知那美選手のインスタグラムより
  • 吉田知那美選手のインスタグラムより

本橋選手は冷静に分析

   「4年に1度来るやつですね。トリノ(2006年)、バンクーバー(10年)と経験した。この感じはなつかしい」(18年2月23日付「サンケイスポーツ」)。

   カーリング熱の高まりを、カーリング日本代表・本橋麻里選手(31)は冷静に見ている。06年、10年の五輪でも同様の経験をしているためだ。

   熱しやすく冷めやすいのが国民の常である。五輪フィーバーが大会後も続くことは珍しい。「そだねージャパン」も大会前の応援熱は決して高いとはいえなかった。前回のバンクーバー大会時の「熱」が続いていなかったことを物語る。

   実際、日本カーリング協会が大会直前に代表チームの強化費をクラウドファンディングで募ったところ、300万円の目標金額に対しわずか3万9300円しか集まらなかった。

   今回の盛り上がりも過去大会同様、長くは続かないのか。J-CASTトレンド編集部で、2010年バンクーバー大会、14年ソチ大会との報道量を比較してみた。

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