タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」シリーズから「はじめてのプラレール」全3種を、2018年2月15日に全国の玩具店およびインターネット通販で発売した。
車両幅は従来のプラレールと同じ、組み合わせて長く遊べる
「子供が電車に興味を持ちはじめているのに、対象年齢1歳半からの電車のおもちゃが少ない」という声を受け企画。開発に際しては親へのヒアリングをもとに、「外出時に便利なベルト」「丈夫なつくり」「かわいらしいデザイン」などのニーズを反映したという。
1歳半ごろの子供が大好きな「手転がしあそび」がより楽しくなるような動きや音の仕掛けを施したほか、ベビーカー用おもちゃとしても使用できるよう車両後部にベルトを装備する。
手で持って走らせると運転席の透明ドラムが回転し、その中をくるくると回るカラフルなビーズと、回転で起こる「シャラシャラ」という音により、目や耳で楽しめる。車体は揺れながら走行し、手の感触や車体の動きも子供の興味を引く。
車両の幅は従来のシリーズと同じ青いレールに合わせたサイズで、子供の成長に合わせて従来のプラレール車両やレールと組み合わせ可能で、より長い期間遊べるとのことだ。
ラインアップは「E5系新幹線はやぶさ」「N700系新幹線」「923形ドクターイエロー」全3種。いずれも価格は1380円(税別)。