シンガーソングライター・黒木渚さん(31)が2018年2月15日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演し、「咀嚼(そしゃく)音フェチ」であることを明かした。
動画サイトで「咀嚼音」を聞くのが習慣だといい、インターネット上では「理解できない」と驚きの声があがる一方、共感する人も少なくない。
「アウト×デラックス」で大反響
番組で咀嚼音全般が好きだと話した黒木さんだが、中でもお気に入りは就寝前によく聞く「フライドチキンを食べる音」。
カリっとした食感と肉のジューシーさが伝わってくるのがたまらないそうで、「大きな頭蓋骨の中に入っているみたいな気持ちなんです」「官能的に聞こえる時があるんですよ」と魅力を語る。
咀嚼音は、心地よい感覚を指す「ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)」と呼ばれるジャンルに分類され、黒木さんはほかにも「焚き火の音」や「氷を食べる音」を勧めた。
実際、ユーチューブで「ASMR」と検索すると、海外を中心に多数の動画がヒット。ASMR専用のチャンネルもあり、100万人超の登録者数を誇る配信者もいた。
黒木さんは放送後、ブログに「人知れず咀嚼音の世界にのめり込んでいた私ですが、今回の放送をもって同じ趣味の方にたくさん出会えるのではと期待しています」と書いていた。
「気持ち悪すぎ」「官能的だな」
放送を受けてツイッターでは、
「咀嚼音好きな人まじで理解できない」
「咀嚼音気持ち悪すぎて耳を塞いだ」
と否定的な声があがる一方、
「コロッケやフライドチキンを食べる音って最高だよね?!いいよね?!食欲湧いちゃう!」
「アウトデラックス黒木渚回、じっくり耳を傾けると咀嚼音って官能的だな。鼓膜が侵されて骨を伝ってくるかんじ。本能の音だ」
と共感者は少なくない。モデルの小林レイミさん(27)もその一人のようで、「わたしも咀嚼音フェチだわ。寝れない時聞いてるww」とツイートしている。