将棋ブームの勢いがとまらない。ファンは対局だけでなく、棋士の食事にまで関心を寄せている。
2018年2月17日に開催される「第11回朝日杯将棋オープン戦」の準決勝では注目の2人の棋士、「永世七冠」の羽生善治竜王と、藤井聡太五段の公式戦初の対局が実現する。世紀の一戦の昼食に、2人は何を選ぶのだろうか。
やっぱりスイーツが人気?
長時間に及ぶ将棋の対局では、昼食、おやつ、夕食を会場で食べることになる。メディアは棋士たちが何を食べたのかを報じ、「勝負めし」とファンも注目している。
今大会の準決勝と決勝に出場する棋士の昼食は、ローソンが提供する。
16日、ローソンは準決勝で対局する羽生竜王と藤井五段、久保利明王将と広瀬章人八段の4人が、下記の商品を選んだことを発表した。
■羽生竜王
・「1/2日分の野菜が摂れるちゃんぽん」(430円)
・「プレミアムロールケーキ」(150円)
■藤井五段
・「これが からあげ弁当」(450円)
・「鶏ささみとオクラのこんにゃく麺サラダ」(330円)
■久保王将
・「これが からあげ弁当」(450円)
・「プレミアムロールケーキ」(150円)
■広瀬八段
・「日本の恵み 味わい御膳」(1400円)
・「プレミアムロールケーキ」(150円)
頭をフル活用する棋士が糖分を求めてケーキやチョコレートを口にする姿はテレビ中継でよく見かける光景だが、今回の昼食では藤井五段以外の3人が「プレミアムロールケーキ」を選んでいる。