パソコン(PC)およびタブレットなどを手がけるレノボ・ジャパン(東京都千代田区)は、ノートPC「ThinkPad」シリーズ12モデルを2018年2月9日から順次発売する。
利用シーンに合わせてモードを切り替えられる「2-in-1」
いずれも電源コネクターにUSB Type-Cポートを搭載したほか、LTE対応モデルの拡充や電話会議中のプライバシー保護、セキュリティー対策に効果を発揮する物理的なカバー「ThinkShutter」の新採用など、テレワーク(時間や場所にとらわれない働き方)での利便性を考慮したという。
「X280」は、12.5型ディスプレーを搭載したコンパクトボディに、第8世代インテル「Core」プロセッサー、最大15時間のバッテリー駆動などを実現。
「X1 Carbon」は、約1.13キロの軽くて堅牢なカーボンファイバーボディーを採用。13型の設置面積に14型ディスプレーの使いやすさを凝縮し、女性用バッグに入れて持ち運べる携帯性と大画面を両立したというフラッグシップモデル。
「X380 Yoga」は、利用シーンに合わせ4つのモードを切り替えられる13.3型「2-in-1」モデル。本体スロットへ収納時に自動で充電されるペンが付属する。
デザインを一新した「X1 Tablet」(近日発売予定)は、画面比3:2の13型、3Kパネルを採用したディスプレー脱着型「2-in-1」モデル。様々な利用シーンで快適に使用できる無段階調整が可能なキックスタンドを装備。またキーピッチ約19.05ミリ、同シリーズの特長「TrackPoint」も備えたフルサイズキーボードを搭載する。
そのほか「T480s」、「X1 Yoga」、「T480」、「L380 Yoga」、「L380」、「T580」、「L580」、「L480」をラインアップする。