40代女性向けファッション誌『Marisol(マリソル)』が提案するコーディネートが、「名作」だとしてインターネット上で注目を集めている。
デートやパーティーの着こなしではなく...
マリソルの記事(ウェブ版)で2018年1月22日、「ストレスフリー」に主眼を置いたコーディネートが紹介された。
「40歳になって初めての大腸検査にちょっとドキドキ」との心理描写ではじまるこの記事。40歳から年に1度の受診を勧められる大腸がん検査は、前日の食事制限に始まり当日の下剤服用、内視鏡検査と、精神的・身体的ストレスがたまりやすい。
そこで同誌は、検査翌日に最適な着こなしを提案。大きめのファーコートにワイドデニム、足元はスニーカーと全体的にゆったりとしたコーデを紹介した。
女性誌といえば「デート」「ビジネス」「パーティー」など、シーンごとの着こなし提案は定番ではあるが、「大腸検査の翌日」に着目したのは異例だろう。
そのため、ツイッターでは、
「爆笑しました(≧▽≦)」
「大変勉強になりました...w」
「また一つ女性誌の着回しコーデコピーに名作が爆誕した!」
と「失笑」の渦が巻き起こった。
「体調不良で自宅療養」時にもピッタリのコーデがあった
そのほか、
「親の葬式、甥姪の結婚式なんかも需要あるんじゃね?」
「膀胱鏡検査のコーデもぜひお願いしたいです」
などの要望も多数上がっている。
「大腸検査の翌日」コーデが紹介された翌23日、今度は「体調不良で自宅療養」中にさっとコンビニに出かける際のファッションが記事で提案された。その設定が、「大腸検査で病院へ行った時に、もしかすると風邪菌に感染しちゃったかも」となっている。
理由は不明だが、「あぜ編みニット」と「ボーイズデニム」の組み合わせがベストのようだ。