亀田製菓の「柿の種」に期間限定フレーバー「焦がしラー油風味」が登場した。発売翌日から、早くもインターネット上を賑わしている。
SNS上では「手が止まらない」「リピート決定」などといった声が上がっており、その味がくせになる人が続出している。
じんわりとした辛さがやみつきに
2018年2月5日に発売された「焦がしラー油風味」は、17年に好評を博した「旨辛ラー油味」をさらにパワーアップさせたもの。香ばしい焦がしラー油の味わいをイメージし、ラー油を加えた特製しょうゆだれにローストガーリックの風味を加えた、食欲をそそる味わいが特長だ。
おいしさの秘密は、四川料理で使用される香辛料の一種「花椒(ホアジョー)」にもある。花椒のふわっと鼻から抜ける香りと、唐辛子とは一味違うじんわりとした辛さは「柿の種」と相性がよく、辛みの中に旨みを感じられる、止まらない美味しさに仕上がっている。
SNS上では
「柿の種本来の辛さ+ラー油の辛さって感じよ!!でも止まらない.........辛いのに食べてしまう.........」
「最高傑作。凝縮された中華料理屋が小袋包装されている。手が止まらない」
「酒飲みは好きだろこの味。俺はリピート決定!」
「花椒香る焦がしラー油風味の柿の種をつまみに、芋焼酎」
といった声が多数上がっており、やみつきになる人が続出している。
「まとまり上手な上品な仕上がり」と評価
人気バラエティー番組「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演するなど「柿ピー研究家」としても活動中の元NHKアナウンサー・中倉隆道さんは2月6日、「焦がしラー油風味」について、
「売切れ続出 二店舗回ってまだ見つからず」
とツイッターに投稿。その後売っている店舗を発見したようで、3袋購入したと報告していた。
中倉さんは同日のブログで、
「全体の味のバランスとしては、どれもこれもそれぞれが引き立つように計算はされていて、まとまり上手な上品な仕上がりだね。美味しいし、味もそこまでしつこくないから次から次へ食べることができちゃうね」
と評価している。