オリンパスは、リニアPCMレコーダー「LS-P4」を2018年2月9日に発売する。
本体内に多彩な編集機能を装備
リニアPCMレコーダーとして初めて可逆圧縮フォーマット「FLAC」形式に対応した。高品位な「ハイレゾ」の録音内容はそのまま、長時間録音を行ってもファイルサイズをコンパクトに抑えられ、ウェブ経由でのデータ受け渡しの際のアップロードやダウンロードが効率的に行える。
また「FLAC」形式の再生も可能で、ハイレゾ音源配信サイトから入手した楽曲の再生も手軽に楽しめる。
ポケットに収まるコンパクトボディーに、ステレオ感を際立たせる2つの指向性マイク、低音域を効果的に捉える無指向性のセンターマイクを加えた3マイクシステム「TRESMIC(トレスミック)」を装備。低音域から高音域まで原音に忠実な広帯域・高音質録音を実現した。
ブルートゥースを搭載し、ヘッドホンなどをワイヤレス接続可能。Android専用の無料アプリ「Olympus Audio Controller BT」を使用すれば、スマートフォンから録音開始、停止などのリモコン操作が可能だ。
「オーバーダビング」「フェードイン/アウト」「ファイル分割」など多彩な編集機能を本体内に装備する。内蔵ストレージ8GBに加え、microSD/SDHCカードスロット(最大32GB)を備える。
価格はオープン。