佐賀県は、肥前の陶磁器文化の魅力を発信する「わかものやきものプロジェクト」の一環として、やきものが名産の唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田の5都市によるブランド「HIZEN5」を立ち上げた。
2018年2月1日、シンガーソングライターやモデルとして活躍しているchayさんをゲストに招き、同ブランドのアクセサリーを福岡市のイムズプラザでお披露目した。
やきものを「もっと今風に、おしゃれに」
同イベントでは、主催者を代表して佐賀県知事の山口祥義氏が挨拶。400年続いてきたやきものを、「もっともっと今風に、おしゃれに」日常に取り入れてもらいたいという思いから、「HIZEN5」を立ち上げたと説明した。
「HIZEN5」には、地元の窯元や店舗経営者、学生に加え福岡県のインスタグラマー、アクセサリーデザイナーが参加。女性に焦点を当てた商品開発に取り組み、各地域のやきものを使ったアクセサリーをつくり出した。イベントではネックレスやカフスなど、第1弾となるアクセサリーが紹介された。
chayさんはアクセサリーについて
「すごい可愛かった、やきもののアクセサリーってどんなものなのかと思っていたがインパクトがあって私もつけたいと思った」
とコメントしている。
「HIZEN5」のアクセサリーは、3月10日・11日に開催される「わかものやきもの市」で販売される。場所は佐賀県唐津市呉服町商店街周辺。時間は両日とも10時~17時まで。