女性の「性」と向き合う イブ・エンスラーの朗読劇に木内みどりら出演

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   140か国以上で上映されているイブ・エンスラー作の朗読劇「ヴァギナ・モノローグ」が、2018年2月16日に東京・渋谷で開催される。

  • 2月16日に朗読劇開催
    2月16日に朗読劇開催
  • 2月16日に朗読劇開催

世界的に有名な朗読劇

   「ヴァギナ・モノローグ」は、作者のイブ・エンスラー氏が女性の性をめぐり、200人以上にインタビューして、戯曲に起こした作品。1996年にニューヨークのオフ・ブロードウェイで上映されて以来、48か国語に翻訳、140か国以上で上映されている。

   エンスラー氏は、2011年に米ニューズウィーク誌で「世界を変えた150人の女性」、英ガーディアン紙で「もっとも影響力のある100人の女性」に選ばれるなど、世界的に有名な米女優、劇作家だ。

   「ヴァギナ・モノローグ」の世界的な広がりは、女性に対する暴力防止を目的とした世界規模のキャンペーン「V-DAY」という大きなうねりを生み出した。同キャンペーンは毎年2月に開催されており、今年で20周年を迎える。今回の朗読劇の開催は「V-DAY」の一環で、女性に対する暴力を止めるための団体への寄付を前提とした、全員無報酬で参加するチャリティー公演となっている。

女性が語る自分の「性」

   2月16日のイベントでは、ある男性との出会いから自分への誇りに目覚めた女性の話、性を踏みにじられることへの怒りを禁じえない女性の話など、ユーモアと涙がまざる珠玉のストーリーの数々が朗読される。

   出演者は女優の木内みどりさん、作家の北原みのりさん、弁護士の打越さく良さん、DJ&プロデューサーのカワムラユキさん、女優の窪真理さん、漫画家・作家・女優の内田春菊さん。翻訳は常田景子さん。

   会場は「東京ウィメンズプラザホール」(東京都渋谷区神宮前5-53-67)。開演は18時30分から。

   チケット料金は一般4000円、学生2000円。なお、学生は当日精算のみで、学生証の提示が必要。チケットは電話もしくはウェブサイトにて予約受付中。

   詳細は「ヴァギナ・モノローグtokyo2018」のフェイスブックへ。

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