プロ野球12球団の2018年シーズンのスローガンが、2018年1月28日までに出そろった。
ネット上では、早くもどの球団が一番「ダサい」のかなどが議論されている。
各球団のスローガンに込められた意味は?
2018年シーズンのセ・パ各球団のチームスローガン、ないしキャッチフレーズは、以下のとおりだと発表されている。
<セ・リーグ>
広島東洋カープ「℃℃℃(ドドドォー!!!)」
阪神タイガース「執念」
横浜DeNAベイスターズ「VICTORY is within US.」
読売ジャイアンツ「奮輝 ~GIANTS PRIDE 2018~」
中日ドラゴンズ「原点回帰 Dragons愛!」
東京ヤクルトスワローズ「Swallows RISING 再起」
2016・2017年と2年連続でリーグ優勝をしている広島のスローガンは、「努力」「怒涛」「同心」「胴上げ」「カープらしさ」などのさまざまな意味を込めた「℃」を3回続けることで、「リーグ3連覇へ駆け抜ける」決意を示しているという。
昨年、19年ぶりに日本シリーズへ進出した横浜は、さらなる高みを目指し「勝利は我らの中にある」という意味のスローガンに。
中日ドラゴンズは、昨シーズンの「原点回帰」を引き継いでいるという。他3球団は昨シーズンの悔しさを晴らすようなシーズンを目指すといった決意だ。
<パ・リーグ>
福岡ソフトバンクホークス「もう1頂!」
埼玉西武ライオンズ「CATCH the FLAG 2018 栄光をつかみ獲れ!」
東北楽天ゴールデンイーグルス「日本一の東北へ」
オリックス・バファローズ「BRAVE SPIRIT 勇猛果敢」
北海道日本ハムファーターズ「道 -FIGHTERS XV-」
千葉ロッテマリーンズ「マクレ」
パ・リーグは、昨年リーグ優勝・日本一に輝いたソフトバンクがもう1回頂点を目指すという決意を示す「もう1頂!」というスローガンに。
ドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎選手の活躍も期待される日本ハムは、「XV」に北海道に球団が移転して15年目を迎えるなどの意味を込めているという。
昨年リーグ最下位に沈んだロッテのスローガンには、「捲(まく)る」や「勝ちまくる」「打ちまくる」などの意味が含まれている。
その他3球団は、ファンとともに頂点や勝利を目指すといった決意を込めたスローガンだ。