スズキは、ネオレトロの新型「SV650X ABS」を2018年1月26日に発売した。
現代の最新技術を用いたエンジンや、車体に伝統的な外観を取り入れた新モデル。スムーズな出力特性や優れた操縦性が特長の645cm3 V型2気筒(Vツイン)エンジンを搭載した、スリムで軽量なロードスポーツバイク「SV650 ABS」をベースに、カフェレーサースタイルの個性的な外観に仕上げた。
ワンプッシュするだけでエンジンが始動
ヘッドライトカウルやセパレートハンドル、タックロールシートを搭載したスポーツカスタムの要素を採用し、燃料タンクには「SUZUKI」の文字をあしらうなどレトロな印象に。また、ヘッドライトの下にはオプションでフォグランプを装着できるようになっている。
さらに、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。その他、前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーで各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロール。車輪のロックを一定範囲内で防止するABSを標準装備とした。
車体色はグレー「オールトグレーメタリックNo.3」。
価格は78万1920円(税込)。