VALU騒動で逆風吹くが...
VAZの執行役員をつとめるヒカルさんをめぐっては17年8月、個人が発行する仮想株式を売買するサービス「VALU」で、意図的に株式を吊り上げた上で「売り逃げ」したとの指摘が出た。
同時に、大量売却によってヒカルさんの株式は暴落し、他の「株主」にも損害を与えたとして批判が噴出。騒動に発展し、ヒカルさんは活動休止を発表した。
それから約2か月後には復帰するも、世間の風当たりは騒動前より強まっている。ヒカルさんは18年1月27日、「学歴を持たないあなたへ」と題した動画を公開し、「バズキャリ就活」にかける思いを
「僕がこういった活動をするってなった時に、笑われたりバカにされたりっていうのもあると思うんですけど、それでも着実にこの事業を大きくしていって、たくさんの方に役に立つサービスを作っていきたい」
と熱弁。自身が高卒で就職の選択肢が限られていた経験もあり、事業にかける熱意は相当のようだ。事業を通じて「多くの人の人生を変えていきます」と誓った。