鳴り物禁止なのになぜ? 楽天イーグルスの「スピーカー応援」に疑問の声

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2018年から鳴り物解禁の可能性もある?

   同球団は球場での応援について、客席内・スタジアム敷地内および宮城野原公園とその周辺道路において、トランペット・笛・鐘・楽器など、鳴り物での応援を禁止するというルールを設けている。どの球団の応援団も通常トランペット等で応援歌を演奏しているため、楽天主催のゲームで鳴り物が使えないことに関しては、長年ビジターのファンから不満が出ていた。

   そもそも鳴り物を使っての応援は、日本野球機構(NPB)に申請を出し、特別に許可を得た応援団のみに許された行為で、一般的には禁止されている。ヤフオクドーム(福岡ソフトバンクホークス)、ZOZOマリンスタジアム(千葉ロッテマリーンズ)、ナゴヤドーム(中日ドラゴンズ)を除いて、22時以降(北海道日本ハムファイターズの本拠地・札幌ドームは23時以降)の球場での鳴り物応援は、応援団にも禁止されている。しかし、時間に関係なく全面的に球場での鳴り物応援を禁止しているのは楽天イーグルスだけだ。そのため、ビジターの球団の応援団は、楽天生命パーク宮城で試合する際、鳴り物が使えない中で応援を盛り上げるためには、より声を張り上げる必要があった。

   ただしこの鳴り物禁止等のルールは2017年シーズンまでのルールであり、2018年シーズンのルールについては「準備中」と公式サイト上で記載されているため、変更される可能性もある。

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