アシックスジャパンは、「GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)」シリーズ20周年モデルを2018年1月26日に発売する。
ミッドソールは2層構造
「GEL-NIMBUS」は1999年から展開。ファンランナーからエリートランナーの長距離練習用まで、クッション性を重視するさまざまなレベルのランナーに向けたランニングシューズのロングセラーモデルだ。今回のモデルはシリーズ史上で最も軽量ながらフィット性をより高めるなど、履き心地をさらにアップさせたのが特徴だ。
ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)は2層構造になっており、下層部分に軽量でクッション性の高い独自開発のスポンジ材「FlyteFoam(フライトフォーム)」を採用。同社従来のミッドソール素材である「E.V.A.(イーブイエー)」よりも約55%軽量で、素材にプラスした繊維でアシストすることで、優れたクッション性と耐久性を発揮する。また、上層部分には優れたクッション性と反発性を両立した「SpEVA(スピーバ)」を採用した。
さらに、アッパー(甲被)は縫い目のない軽量のジャカードメッシュを採用しており、走行時の足の動きや圧力のかかり方に対応し、足に優しく馴染む構造になっているという。デザインはグラデーションを施した3Dプリントで躍動感ある仕上がりになった。
アシックス直営店各店、アシックスオンラインストア、全国のスポーツ用品店などで取り扱う。
サイズは、男性用が24.5~29.0(0.5センチ刻み)、30.0、31.0、32.0センチ。女性用は22.5~26.5センチ(同)。価格は1万5500円(税別)。