任天堂の人気ゲーム「どうぶつの森」が、ついに家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」で発売か――。
複数の海外ゲームメディアが、こんな憶測を伝えている。
発売スケジュールを見ると...
2017年11月21日に配信されたスマホアプリ版が記憶に新しい「どうぶつの森」シリーズ。任天堂を代表するゲームとして、これまで複数タイトルが発売されてきた。
2001年の「どうぶつの森」(NINTENDO64)を皮切りに、ニンテンドーゲームキューブ、ニンテンドーDS、Wii、ニンテンドー3DSと、同社の主要ハード機には無くてはならない存在として、対応ソフトが送り出されてきた。
そうなると、17年3月に発売された最新ハード「Nintendo Switch」への対応が気になるところ。実際、NTTレゾナントが運営するポータルサイト「gooランキング」が「最新作が出るならSwitch買いたいと思うゲームシリーズ」(18年1月15日公開)を調査したところ、「どうぶつの森」が1位に輝いた。
しかし、任天堂が公式サイトで公表しているSwitch対応ソフトの発売スケジュールを見ると、残念ながら名を連ねていない。
18年1月に商標出願
海外のゲームサイトでは18年1月中旬ごろから、Switch版「どうぶつの森」が近日発売されるかもしれない、といった憶測がささやかれている。
「VideoGamer.com」や「A 90s Kid.」「Game Revolution」など複数の報道によると、任天堂の日本法人が1月16日に「Animal Crossing」(「どうぶつの森」の英語表記)の商標出願をしており、商品区分を見ると「テレビゲーム機」「携帯用液晶画面ゲームおもちゃ」などと記載されているというのだ。この区分はSwitchに該当する。
J-CASTトレンド編集部でも、1月24日、特許庁の特許情報提供サービス「特許情報プラットフォーム」で確認すると、確かに出願されていた。さらに、日本語表記(どうぶつの森)も17年10月に出願されている。
17年11月に発売されたスマホ版タイトル「どうぶつの森 ポケットキャンプ」の商標出願が発売1か月前の10月(英語表記は7月)ということを考えると、報道の信ぴょう性は決して低くなさそうだ。
J-CASTトレンド編集部が1月24日、任天堂の広報担当者に(1)出願の意図はなにか(2)Switch版「どうぶつの森」の発売予定はあるのか――の2点を聞くと、
「何も申し上げることはございません」
との回答だった。