とあるネットユーザーの書き込みをきっかけに、献血への関心が高まっている。
承認欲求や自己肯定感の充足に
ブログサービス「はてな匿名ダイアリー」に2018年1月15日、「なんか寂しいなと思うと献血に行っている」との切り出しではじまる投稿があった。
その理由を、
「積極的に良いことをする勇気もない僕が献血ルームに行くだけで、お菓子を貰えて、飲み物を貰えて、たくさん心配してもらいながら誰かに感謝されることができる」
と説明。献血時の手厚いサービスやスタッフのサポートを受けることで「こんなにちやほやされるほど必要とされているんだと実感できる」という。
「献血に行く度に、献血するのに特に問題のない肉体を持っていることに感謝する」ともつづっており、献血が承認欲求や自己肯定感の充足につながる側面があるようだ。
この意見には賛同の声が多く、ネット上では、
「まだ2回しか行ったこと無いけどわかる...優しくしてもらえるよね...」
「わかる。自己評価が限りなくゼロになっていると献血をしているだけで社会から認められた気がして嬉しくなるよ。メンヘラとニートは自己肯定感がゼロになったら血を抜きに行こう」
といった声があがった。