とあるお笑い芸人が投稿した「カイジ」風のババ抜き動画が話題になっている。
公開から4日で、動画再生回数は770万回を突破。「これ、やりたいwww」「最高!」といった反響が寄せられている。
「俺のカードは残り1枚...さあどっちだ...」
2018年1月14日、よしもと所属のお笑いコンビ「ガーリィレコード」のフェニックスさんが、ババ抜きをしている動画をツイッター上に公開した。動画の元ネタになっているのは、福本伸行氏による人気ギャンブル漫画「賭博黙示録カイジ」だ。2009年には藤原竜也さん主演で実写映画化された。
漫画には「Eカード」というオリジナルのギャンブルカードゲームが登場するが、これになぞらえて、フェニックスさんは、カイジになりきって、ババ抜きをしている。
「Eカード」で宿敵・利根川と対戦したカイジよろしく、フェニックスさんは
「俺のカードは残り1枚...さあどっちだ...」
「右か左か、左か右か」
「奴隷か皇帝か、神か悪魔か!」
「考えろ、考えるんだ」
「考えろ、ヤツは今何を考えている」
と、藤原竜也さんの声をまねて、カイジさながら真剣にどちらのカードを引くかを考えている。
カイジと利根川が互いを「人を騙し喰らうヘビ」のようだと言い合う名シーンを再現するかのように、
「つまり俺がヘビに見えたのなら、お前こそヘビなんだ」
と言いながら引いたカードは、残念ながらジョーカー......!!
「どうしてだよぉぉぉぉぉ、また地下行きかくそぉぉぉ!」
と叫び、地団太を踏んで悔しがるフェニックスさん。原作ではカイジは「Eカード」で見事利根川に勝利するが、動画内は"異なる"エンディングを迎えた。