若いうちからの心がけでいつまでも若々しく
しかし、全体として腸内の環境改善に関心はあっても、実際に努めているという人は少ない。
腸活という言葉や内容を「知っている」と回答した人54.2%に対して、実際に腸活したことがある人はわずか31.4%。ただ、実際に試してみたい、どちらかといえばしてみたいという人は合わせて72.9%もいた。
延べ15万人以上の便秘患者の治療に携わっている「小林メディカルクリニック東京」の院長・小林暁子先生は、「腸活」を考える女性にこうアドバイスをしている。
「腸活はなるべく早く、若いうちから心がけておけば、いつまでも若々しく健康でいられる可能性が上がると思いますので、まずは全部ではなくても良いので、食事からでもすぐに気軽に始めていくと良いのではないでしょうか。(ヨーグルトなど)従来人気の発酵食品に加え、(スーパー大麦など)食物繊維の豊富な食材を上手に組み合わせて腸活をしていくと、さまざまな健康効果が得られることが期待できます」