「プロはリフォーム後をイメージして物件を買う」――あるツイッターユーザーが2018年1月12日、こんなつぶやきをしたところ、賛同する人が続出している。
パッとしなかった男性が「モデル」に変身
内容は、恋人探しの参考となる「恋愛ノウハウ」。「Neoコート」(@court_neo)さんの会社員時代の実体験に基づくものだ。
ツイート内容はこうだ。内面的には魅力的なものの、外見がいまひとつで社内の女性陣から全く相手にされていない男性社員がいたという。
だが、ある日を境に状況が一変。「お洒落」な彼女ができると、その彼女の「指導」によってまるでモデルのような身なりに様変わりしたのだ。
「急に社内の女性陣が騒ぎ出した時は時すでに遅し」――2人はそのままめでたくゴールインを迎え、Neoコートさんは以下の教訓で結んでいる。
「プロはリフォーム後をイメージして物件を買う」
投稿は5万6000いいねを獲得(16日時点)し、大きな反響を呼んだ。
「わお。旦那もリフォームさせようかな。(本気)」
「そうだぞー見た目は変えようとしたら変えられるけどなー、中身変えるのってめちゃくちゃ難しいんだぞー」
「リフォームした彼女も相当な手練れだったんでしょう。傷つけずに人を変えるのはなかなか難しいと思う」
ただし、「リフォーム」に成功しても安泰とは限らない。フィットネスクラブを運営するRIZAP・瀬戸健社長の経験が参考になる。
結果にコミットしたのに...
17年4月2日のネット番組「偉大なる創業バカ一代」(AbemaTV)に出演した瀬戸社長は、 高校時代の恋愛エピソードを語った。
身長152センチ、体重70キロと"ぽっちゃり"した同級生の女性から告白されたという瀬戸社長。最初は「(外見的な理由で)付き合うか悩んだ」。
しばらく熟考した末、彼女にダイエットをさせることを決意。毎日一緒に2時間走り、メールや電話での体調確認やモチベーションアップにつとめ、3か月で20キロ以上もの減量に成功させた。
だが、その顛末は悲運そのもの。「めちゃくちゃ変わってモテるようになった」彼女に浮気されて振られたそうだ。
なるほど。リフォームに"コミット"する場合、その後のフォローも肝心のようだ。